税金

平成30年(2018年)から年末調整が変わる?!ー覚えておきたい変更点と注意事項

こんにちは!テンパです。

毎年この時期になると会社から提出を要求される年末調整、皆さんはすでに提出済みでしょうか?

年末調整の提出が必要なのは、サラリーマンなどの給料所得がある方が対象です。
フリーランスの方は、この年末調整は必要ありません!(そのかわり確定申告が必要ですが・・・)

ちなみにテンパの目標はフリーランスになることですが、現状はまだ薬剤師(サラリーマン)をしながら、副業をしている状態です。そのため、年末調整と確定申告の両方をしないといけません。

テンパ
テンパ
すごく面倒です・・・

それはさておき、毎年提出している年末調整ですが、平成30年(2018年)から内容が少し変更になりました。
そこで今回は、平成30年(2018年)からの年末調整の変更点と注意事項についてまとめてみました。

年末調整の書類の言葉って、とっても分かりにくく、苦手な方も多いかと思います。
でも、毎年提出しなくてはいけない書類なのでしっかり要点を押さえておきましょう!

年末調整で押さえておきたい!
平成30年(2018年)から変更になる点

<< 変更点 >>

  1. 保険料控除と配偶者控除の申告書が分離して2枚に。
    (昨年までは1枚の申告書でした)
  2. 配偶者控除も申告書の提出が必要に。
    (昨年までは不要だったので注意です!)
  3. 配偶者控除にも所得制限&控除額が所得に応じて変更に。
    (昨年までは所得での制限なく控除)

 

①保険料控除と配偶者控除の申告書が分離して2枚に

平成30年(2018年)から、年末調整の書類の書式と枚数が変更になります。

昨年までは、「保険料控除」と「配偶者控除」が1枚の申告書にまとまっていましたが、今年からそれが分離して2枚になります

つまり、書く書類が増えたということです。

チー
チー
なんで分かれたのー?

理由は、所得控除の配偶者控除・配偶者特別控除が改正になったためです。それに応じて、申告書を分ける必要性が出てきてしまいました。

テンパ
テンパ
詳しくは③で説明します!

配偶者控除も申告書の提出が必要に。

昨年までは、配偶者特別控除を受ける場合のみ申告書の提出が必要で、配偶者控除の場合は「扶養控除申告書」の一部に欄があり、そこへ記入するのみでした。

しかし今年からは、配偶者控除でも申告書の提出が必要になります。

配偶者控除を受ける方は、必ず提出しましょう!

③配偶者控除にも所得制限&控除額が所得に応じて変更に

今回から配偶者控除でも、控除を受ける本人(=納税者)に「所得制限」が設けられました。

昨年までは、配偶者特別控除を受けるのに本人の合計所得金額(=収入から給与所得控除などの必要経費を差し引いたもの)が1,000万円以下という制限がありましたが、配偶者控除については納税者の所得制限はなく、配偶者の年間合計所得金額が38万円以下(年収103万円)の場合は38万円の控除を受けられました。

しかし改正後の平成30年(2018年)からは、配偶者控除についても、本人の合計所得金額が1,000万円を超えると配偶者控除は適用はされないことになりました。
また、本人の合計所得金額別に控除額も変更されることになりました。

ですので、配偶者控除を受けられなくなる方・控除額を減額される方が出てくる可能性があります。

以下は、国税庁の「配偶者控除及び配偶者特別控除の控除額」の表です。

出典:平成30年分以降の配偶者控除及び配偶者特別控除の取扱いについて(平成29年6月) / 国税庁 より

表を見ると、本人・配偶者それぞれの合計所得金額が多くなるにつれて、段階的に控除額が減っていくのがわかります。

世知辛いですね・・・

合計所得金額がボーダー付近の方は、必ずチェックするようにしましょう!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

平成30年(2018年)年末調整の変更点についてまとめてみましたが、毎年毎年大小の変更点があるので、その都度変更点を押さえることは大変ですよね。
しかし自分が損をしないためにも、しっかり確認することが重要です。

年末調整について、もしもわからないことが出てきたら、迷わず聞くのが一番です!
会社の総務の方や税務署など、専門知識を持っている方に教えてもらいましょう。

参考になれば幸いです。