こんにちは、テンパです。
ブログにアフィリエイト広告を載せていると、どこにどの広告を載せているか、わからなくなることってありませんか?
先日『A8.net』から「あなたが掲載中の□□のプログラムが終了するから、広告を削除してね。」という連絡が来たのですが、「どこに掲載したっけ・・」と、探すのに苦労しました。
でも実はそんな時、アフィリエイトIDを使うと簡単に探すことができるんです。
ということで、今回は『A8.net』のフィリエアイトIDの見方と、掲載中の広告の探し方に
ついてご紹介します。
目次
アフィリエイトIDって何?
広告リンクコードを取得するときに「掲載サイトごとの、プログラムごと」に付く番号のことを指しています。(※各ASPでそれぞれに呼び名があります。)
アフィリエイトIDは広告リンクコード中に埋まっているので、アフィリエイトIDを利用すれば、サイトのどこにどの広告を掲載したのかわからなくなったとしても、捜索することが可能になります。
『A8.net』広告リンクコード内のアフィリエイトIDの場所を知ろう
『A8.net』の場合、広告リンクコードの見るべき部分は「a8mat=〇+〇+〇+〇」の下線部分です。
例:「JTB」のプログラムの広告リンクコード
ですが、この下線部分をそのまま利用すれば良い、というわけではありません。なぜなら、同じプログラムだとしても、登録サイトや素材などの条件によって、一部分が変化するからです。
そこで、このアフィリエイトIDを「ABCD」の4つに分けて考えて検証します。
いろいろな条件で『A8.net』のアフィリエイトIDの変化を検証した結果
アフィリエイトIDの下線部分を「a8mat=A+B+C+D」と仮定して、様々な条件で広告リンクコードの取得を繰り返して、検証しました。
例:「JTB」のプログラムの広告リンクコード
検証条件 | A | B | C | D |
同 プログラム 同 掲載サイト 異 素材ID |
同じ | 同じ | 同じ | 違う |
同 プログラム 異 掲載サイト 同 素材ID |
同じ | 違う | 同じ | 同じ |
同 広告主 + 異 プログラム 同 掲載サイト 同 素材ID |
同じ | 違う | 同じ | 違う |
- 同 =同じ条件、 異 =異なる条件。
- 「広告主」・・『A8.net』にプログラムの広告を出稿している企業。
- 「プログラム」・・成果が発生する広告。
- 「掲載サイト」・・自分の運営サイトを複数登録している場合に、変更して検証。
- 「素材ID」・・バナー・テキスト・メールなど、一つひとつの広告に付いている番号。
こう見ると、条件によって各構成部分に変化があることがわかります。
Aは全て “同じ” 結果になりましたが、「異なる広告主 + 異なるプログラム」でも同じになったケースをいくつも見つけたので、Aでの検索はおすすめしません。
Cは異なる掲載サイトでも、同じ広告主の異なるプログラムでも同じままだったので、おそらく広告主に付くコードなのではないかと思われます。
と考えると、掲載先不明の広告を探すには、C部分を利用すると効率が良いのではないかという結論に至りました。
WordPressで行方不明の『A8.net』の広告を捜索しよう
「プログラムが終了した」、「無効クリックが発生した」などの理由で、WordPressに掲載している広告を差し替えたい場合は、この方法を使うと便利です。
それでは先ほどの「JTB」のプログラムのアフィリエイトIDのC部分を使って、実際に、WordPressで捜索します。
1.WordPressを開いて、①投稿一覧 ⇒ ②検索窓にコピーしたCをペースト ⇒ ③ 投稿を検索 をクリック。
2.検索結果が表示されるので、記事を開く。
3.テキストモードになっていることを確認する。
ページ内検索機能を使うので、 Ctrl + F で検索のダイアログボックスが表示されたらCをペーストして Enter 。
記事内でヒットした所に色が付くので、広告リンクコードの部分が一目瞭然です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
広告エラーが起こると探すのにうんざりするものですが、アフィリエイトIDを利用することで、時短になりますし、成果の取りこぼしも最小限に抑えることができるのではないかと思います。
参考になれば幸いです。