こんにちは、テンパです。
みなさんはいくつサイトを運営していますか?
ブロガーさんたちを見ていると、最初に雑記ブログから始めて徐々に特化サイトの運営にも手を広げる方や、リスクヘッジの観点からサイトを複数運営する方も増えていますよね。
よって、複数のASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に、複数の運営サイトを登録している方が少なくないのではないでしょうか。
ちなみにテンパは『A8.net』と『もしもアフィリエイト』を主に使っています。
『A8.net』
- 日本最大級の規模を誇るASP。
- 登録サイト数、広告主数は業界最大級。20,000社以上の広告主と提携しており、広告の種類が豊富。
- アフィリエイトASP満足度9年連続No.1。(※アフィリエイトマーケティング協会【アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2019年】調べ)
『もしもアフィリエイト』
- 大手広告主はもちろん、様々な狙いやすいプロモーションがある。
- プロモーションごとに初めて一定金額以上の成果承認を達成した際に支払われる報酬の『プレミアム報酬』がある。
- 通常の報酬に加えて、報酬の確定時に10%のボーナスが加算される『W報酬制度』がある。
- 報酬の支払い時の銀行手数料が無料。
ですがここで注意したいのが、ASPに複数の運営サイトを登録している場合、掲載サイトの選択を誤るとアフィリエイトIDが変わるため、無効クリックが発生したり、エラーになったりするということです。
そこで今回は、『A8.net』と『もしもアフィリエイト』のアフィリエイトIDについてご紹介します。
目次
『A8.net』で広告エラーが出た!
ある日『A8.net』から、無効クリックのお知らせが届きました。
無効クリックが発生した広告プログラム名を見て掲載した広告をチェックしましたが、コピペもれもないし、改変もしていないし、何が原因で無効なのかがわかりませんでした。
そこで『A8.net』でもう一度広告を掲載し直そうと思い、広告リンクコードを取得しようとしたところ、画面上であることに気が付きました。
そうなんです。原因は、掲載するサイトの選択を間違えていたんです。
『A8.net』では、自分の運営サイトが増えた場合、同じIDに追加登録することができるので、テンパも運営しているサイトをいくつか登録しています。
ですが、掲載先のサイトを変えると広告リンクコードの取得方法が変わるということに気付いていませんでした。
その後正しい掲載先サイトを選択して、広告リンクコードを取得+コピペし直したら、無効クリックは発生しなくなりました。
広告エラーの原因は同じ広告の使いまわし
サイトを複数運営していて、それらを同一アフィリエイトサイトに登録している場合は、広告リンクコードを取得するときに、注意が必要です。
それは、別の掲載サイトの広告リンクコードを使いまわしてはいけない、ということです。
例えで言うと、「Aサイト用に取得した楽天市場の広告リンクコードを、Bサイトに掲載してしまった」ということです。
なぜなら、これから広告を掲載しようとしているサイトを正しく選択しなければ、リンクが目的のページに飛ばなかったり、成果レポートを正しく集計してもらえない、などといったことが起こる可能性があります。(※アフィリエイトサイトによって、どういうことが起こるか異なります。)
『A8.net』の場合
画像出典:05.広告の掲載について / A8.net より
掲載サイトの選択を間違えても成果は入りますが、レポートがひとまとめになるため、どのサイトで発生した成果なのかがわからなくなってしまいます。
その結果、レポートがサイト作りに役立たなくなるため、掲載サイトは正しく選択しましょう。
『もしもアフィリエイト』の場合
画像出典:7. 広告の掲載について / もしもアフィリエイト より
掲載サイトの選択を間違えると、成果は発生しません。
『もしもアフィリエイト』から、リンクが間違っているなどのお知らせが来ることもないため、掲載した広告を自分でクリックして正しいページに飛ぶかどうかなどのチェックが必要になります。
ただ、クリックで成果が発生する広告に関しては、この方法は使えませんよね。
そのためテンパは、プラグインの『Broken Link Checker』を入れています。リンクが正しく飛ばないものがあれば、お知らせをくれるので便利です。
同じプログラムの広告でも、掲載するサイトによってアフィリエイトIDが違う
アフィリエイトIDとは
「アフィリエイトID」が全てのアフィリエイトサイトで正式名称ではないのですが、広告リンクコードを取得するときに「掲載サイトごとの、プログラムごと」に付く番号のことを指しています。
アフィリエイトIDは広告リンクコード中に埋まっているので、もしブログのどこにどの広告を貼ったかがわからなくなっても、捜索することが可能になります。
『もしもアフィリエイト』での広告を例にすると・・
画像のように、掲載サイトが違うとアフィリエイトIDが変わっていますよね。ちなみに『もしもアフィリエイト』では、アフィリエイトIDは「a_id」という名称です。
アフィリエイトIDの確認方法
広告の取得画面へ進んだら、広告リンクコードから確認することができます。
『A8.net』
例:「楽天市場」のプログラムの広告リンクコード
例:「A8.net」のプログラムの広告リンクコード
「a8mat=〇+〇+〇+〇」の下線部分がアフィリエイトIDです。
広告プログラムが違うとアフィリエイトIDも違うことがわかりますね。
『もしもアフィリエイト』
例:「楽天市場」のプログラムの広告リンクコード
例:「もしもアフィリエイト」のプログラムの広告リンクコード
「a_id=〇」の下線部分がアフィリエイトIDです。
広告プログラムが違うとアフィリエイトIDも違うことがわかりますね。
複数サイトを運営している場合のアフィリエイト広告の貼り方
『A8.net』
まず、プログラムの “広告リンク作成” 画面へ進みます。
“掲載サイト”のタブを展開して、広告を掲載するサイトを選びます。その後、“広告リンクを表示”ボタンを忘れずにクリックして、広告を取得し直してから、先ほど選択した自分のサイトへコピペします。
『もしもアフィリエイト』
まず、プログラムの “現行取得” 画面へ進みます。
“現行取得対象サイト”のタブを展開して、広告を掲載するサイトを選びます。その後、先ほど選択した自分のサイトへコピペします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
複数サイトを運営している場合は、しっかりと掲載サイトを選択して確認してから、広告リンクコードを取得して、正しいサイトに掲載しましょう!
参考になれば幸いです。