株の信用取引 ~逆日歩の「満額」と「零銭」の意味と違いとわかること

こんにちは!!テンパです。

株の信用取引で、売り(=空売り)から入ると、「逆日歩(ぎゃくひぶ)」が気になりますよね。
「逆日歩」を調べてみると、そこには「満額」、「零銭」と表示されているのを見たことがあるかと思います。

ところで、「満額」と「零銭」の意味や違いってちゃんと知ってますか?

知らないと損をしているかもしれないんです!

今回は、株用語の「満額」と「零銭」について、説明していきます。

テンパ
テンパ
ちなみに、「逆日歩」を「ぎゃくにっぽ」だと
ずっと間違えて覚えてました

株用語は読み方も意味も、専門的で難しいですよね。

チー
チー
チーは漢字よめないの

 

はじめに・・・

ネットで「満額」と「零銭」の意味を調べている方が1番知りたい情報はきっと・・・

「満額」と「零銭」は「逆日歩」がかかるのかという疑問だと思います。

テンパ
テンパ
安心しよう!

「満額」、「零銭」どちらも、「逆日歩」はかかりません!

これだけは最初に説明しておきます。
ここから、「満額」と「零銭」の説明をしていきます。

某証券会社の株式用語で調べるみると・・・

「満額」とは

証券金融会社にて、暫定的に算定した「貸株超過株数」が、翌営業日の証券会社からの追加申込みによって、解消されることを「満額」といいます。

「零銭」とは

証券金融会社にて、株不足が発生した際に行う入札において、無料「0銭」で応札する場合があり、これにより必要株数の落札が完了した状態を「零銭」といいます。

 


こんな説明がされています。

テンパの読解力がないせいか、この説明だと全然意味がわかりません。
もっとわかりやすく説明すると・・・

証券金融会社では株不足が生じると、この不足をどうにか解消しようとします。

まずは、株不足となった翌日の午前10時までに、売り建ての返済買いや新規の買い建てが入り、株不足が自然に解消されるとします。
これを「満額」といいます。

それでも株不足が解消されない場合は、不足分を、大口の機関投資家などに
「レンタル料を支払うので、いくらなら株券を貸してくれますか?」
と声を掛けます。
機関投資家も「じゃあ、この条件で・・・」といった具合に、入札調達します。

この入札で決まった値段を「逆日歩」といいます。
0円で不足分を調達できれば、逆日歩は0円、つまり「零銭」というわけです。

チー
チー
だから、どっちも逆日歩がかからないのね!

では、「満額」と「零銭」から何がわかるのかというと・・・
上の説明から、

近々、逆日歩が発生しやすいのは、 零銭 > 満額

ということがわかります。

「逆日歩」の発生は、需要と供給という需給をベースに考えると、買い手にとって非常に有利な状況だと言えます。

高額な「逆日歩」が付いたような場合には、売り手が買い戻しに動くことがあり、それにより買い需要が発生。
結果、株価が上昇することで、空売り中の別の投資家が損失に耐えられなくなって買い戻すという、いわゆる「踏み上げ相場」となる可能性があるということです。

つまり、

「零銭」や「満額」の発生
  ⇒ 逆日歩の発生するかも
   ⇒ 売りから買いへの転換ポイント

ということが考えられます。

テンパ
テンパ
逆日歩が高値だと狙い目だね

ただ、注意するのは、全体として「なぜ空売りが増加して株不足が生じているのか?」ということも合わせて考えるべきでしょう。

それ相応の理由がある場合は、逆日歩が発生したからといっても、すぐに飛びつくのはやめた方がいいかもしれません

以上、「満額」と「零銭」の説明でした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
満額と零銭の意味、そこからわかることをご紹介しました。

インターネットで株について調べても、なかなか知りたいことを見つけ出せないことが多いですよね。
テンパも勉強の毎日です。。

お役に立てると幸いです。

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