こんにちは!テンパです。
同じスマホやiPhoneを長年使っていると、どんどん電池の持ちが悪くなっていきますよね。
テンパはiPhone6をもう何年も使い続けているのですが、最近電池の減りが早いです。
朝にはフル充電だったのに、昼頃に見てみると50%を切っています。
あとは、仕事が終わって家に帰るまで電池を節約しながら、使い続ける毎日・・・。
もう電池バッテリーの寿命なのかな?
いっそのこと電池バッテリーを交換してしまえばこの悩みも解消されるのですが、電池バッテリー交換って、結構お金がかかります。
テンパは何年も使っているので、もちろん保証の対象から外れています。
正規店へ持っていくと・・・
iPhoneのモデル | バッテリーサービス料金 |
---|---|
iPhone X iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR |
7,800 円 |
iPhone SE iPhone 6 iPhone 6 Plus iPhone 6s iPhone 6s Plus iPhone 7 iPhone 7 Plus iPhone 8 iPhone 8 Plus その他すべての対象モデル |
5,400 円 |
まだ使えるからこのまま様子を見て、本当に電池バッテリーがだめになった時に交換するのが経済的と考えてしまって、なかなか交換を渋ってしまいます。
皆さんはどうでしょうか?
そもそも、自分の電池バッテリーが本当に寿命を迎えているのか、知りたくないですか?
実はiPhoneなら、電池バッテリーの寿命を簡単に調べることができるんです!
そこで今回は、iPhoneの電池バッテリーの寿命の調べ方と、電池バッテリーを長く使うコツについてのお話です。
目次
iPhoneの電池バッテリーの寿命は?
iPhoneには、充電式であるリチウムイオンバッテリーが使われています。
そのリチウムイオンバッテリーが、使用に伴って劣化し、最大容量が低下していくのは、iPhoneだけではありません。
リチウムイオンバッテリーを採用している電子機器すべてに当てはまる現象です。
寿命についてのAppleによる公式発表では、
1人目の所有者を基準にした使用年数を、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年にするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く・・・
引用:環境 – よくある質問 / Apple(日本) より
とあり、つまりiPhoneの寿命は大体3年ほどとのことですね。
ですがインターネットなどで調べてみると、一般的なiPhoneユーザーの体感では、大体1年半から2年ほどで違和感を感じ始めることが多いようです。
確かにテンパも2年過ぎたあたりから、電池の減りが早くなったなぁと感じることが多くなりました。
また、iPhoneヘビーユーザーのテンパ妻の場合、それよりも前から「遅くなった」とぶつぶつ言っていました。
ところが使い方によっては、もっと寿命を延ばすことができるようです。
詳しい方法は下の項目でご説明します!
電池バッテリーの寿命を、すぐに調べる方法
自分のiPhoneの電池バッテリーが寿命を迎えているかどうかを知りたい場合は、
iPhoneの設定アプリ → バッテリー → バッテリーの状態 から調べることができます。
1.
2.
3.
電池バッテリー容量残量を見ることができます。
この場合は、未使用時と比べて容量が18%少なくなっている状態、ということです。
iPhoneの動作に違和感を感じる場合は、本体のストレージ容量と、自分の使用データ容量とのバランスが影響している可能性もありますが、とても簡単にチェックできるので気軽にお試しください。
ちなみにバッテリー容量残量が減ってくると、iPhoneに様々な影響が出てきます。
バッテリー容量残量による影響 | |
---|---|
80% | 動作が遅く、操作にストレスを感じる。 |
50% | 突然電源が落ちたり、再起動する。 |
10% | 保存データが破損する可能性がある。 |
ちなみにテンパ妻のiPhoneは56%で、何度も勝手に再起動をする状態です。
電池バッテリーを長持ちさせるコツ
気温に気を付ける
iPhoneの適温は16°C~22°C。
35℃を超えた状態で使用したり保管すると、電池バッテリーがダメージを受けてバッテリー容量残量が減り、使用できる時間が短くなる可能性があります。
さらに気を付けなければならないのは、気温が高い状態での充電で、もっとひどいダメージを受ける可能性があります。
ですので猛暑日や、気温が上がる車内、直射日光が当たる場所などは注意が必要です。
また、気温が低い日も気を付けなければいけません。しっかりと充電済みでも、使用可能時間が短くなります。
現に北海道に住んでいるテンパは、11月~3月くらいの間は、屋外での使用をためらうほどです。たとえ充電100%の状態でも、この時期に屋外で使おうものなら10分ほどで電源が落ちてしまいます。
その後充電しても、ひどい時は30分ほど起動できなくなるので、本当に不便で困ります。
ただAppleによると、低温によるこの状態は一時的なもので、電池バッテリーがダメージを受けることはないそうです。電池バッテリーの温度が使用範囲内に戻るとともに、通常の状態に戻るとのことです。
電池バッテリーを完全に使い切らない
充電が0%になるまで使い切るのは電池バッテリーの性能が落ちるので、良くありません。
30%~20%くらいになったら充電すると良いと言われています。
充電中に待ちきれずに途中でコードを抜いてしまう方もいらっしゃいますが、それも良くありません。
満タンの100%になるまでフル充電するのも良くありませんので、夜に寝ている間に何時間も充電しっ放し、というのもオススメできません。
また、充電中に使い続けるとiPhone本体がとても熱くなることがあり、その経験をした方も多いのではないでしょうか。
iPhoneの電池バッテリーには、高温が一番ダメージを与えてしまいます。
充電中は、少しの使用は大丈夫ですが、長時間使い続けるのは避けてください。
特にゲームや動画の視聴は、負荷が大きいです。
ケースを外して充電する
上でも言いましたが、iPhoneの電池バッテリーには、高温が一番良くありません。
本体にケースを付けている場合は、余計に熱がこもって下がりづらい状態です。
毎回ケースを外して充電するのは面倒という方は、熱くなっていることに気付いたら外してあげてください。
パソコンからの充電は起動後
会社などでコンセントから直接充電するのが難しい時など、パソコンからUSBで繋いで充電することもありますよね。
その時、起動している途中から充電コードをiPhoneにさしてしまうせっかちな方をよく見かけます。
また、ちょっと席を外す時にスリープやスタンバイ状態にするけど、iPhoneは繋いだまま、なんて方もいらっしゃいますよね。
そうすると、iPhoneの電池バッテリーが消耗されてしまうことがありますので、良くないんです。
パソコンから充電する時は、パソコンが起動し終わってから!
必ず充電元の電力が安定している状態で充電してくださいね。
ソフトウェアを最新にする
面倒だからと放置しがちですが、ソフトウェア(iOS)が更新されたらきちんとアップデートしてください。
なぜなら新しいソフトウェアは、動作がより安定するように改善されているためです。
また、ソフトウェアが新しくなると、それにあわせてアプリもアップデートされていきます。
不具合が起きないように、アップデートしましょう。
iPhoneの設定アプリ → 一般 → ソフトウェア・アップデート から、アップデートが必要かを確認することができます。
1.
2.
3.
【ソフトウェアが最新の場合】
【アップデートが必要な場合】
ダウンロードとインストール からアップデートします。
電池バッテリーの消費を節約する設定にする
フル充電回数も電池バッテリー容量残量に影響します。
ただし、充電コードをさした回数が影響するのではありません。その時その時の充電量を合わせて、100%まで充電(フル充電)した回数が500回を超えてくると、どんどん劣化すると言われています。
ヘビーユーザーの方は、どうしてもフル充電回数が多くなりますよね。
普段から電池バッテリーの消費を節約して、少しでもフル充電回数を減らすことが重要です。
– – 電池バッテリーの節約に有効な設定 – –
- Wi-Fiを利用する
- Bluetoothをオフにする
- 画面の明るさを調整する
- 各アプリの位置情報サービスの設定を最適化する
- 各アプリのバックグラウンド更新の設定を最適化する
- アプリからの通知は必要なもののみにする
- iTunes StoreとApp Storeの自動ダウンロードの設定をオフにする
- Siriの設定をオフにする
- アクセシビリティの設定を最適化する
上記の各項目を詳しく説明している、iPhoneの電池バッテリーを節約できる設定方法についてはコチラ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今や本体価格が10万円を越えるものもあるiPhone。できるだけ長く快適に使いたいですよね。
テンパのiPhone6の電池バッテリーはもう手遅れで、交換するしかないのかなと思いますが、次に購入するiPhoneは、長持ちするように注意して使っていこうと思います。
参考になれば幸いです。