こんにちは!テンパです。
最近ネットニュースを見ていて、おもしろそうなサイトを見つけました。
その名は「Deeplooks」。写真を利用して、顔面を採点することができます。
採点結果をTwitter、Facebookへ投稿する機能もあり、巷ではこのサイトを使って、芸能人の方々の顔面偏差値を測定することが流行っているようです。
Deeplooksとは
ディープラーニング(深層学習)技術を用いた最新の画像解析APIで、クリエイティブラボ「PARTY」が発表した新技術です。
【見えないものを見るテクノロジー】
Deeplooksは、最新のDeep Learningテクノロジーを利用して、人や物をはじめとした様々な「見た目」に対する抽象的な評価を数値化する仕組みです。
たとえば、人の見た目の「美しさ」や、食べ物に対する「おいしそう」のような、主観的で数値化できないような概念も、独自の数値化システムを利用することにより、一般的な社会での評価に近い形で数値化することが可能です。
エンターテインメントから実用的な用途に至るまで、さまざまな分野で「見えなかった価値」を見える化していきます。
美しさなど、感性や感覚に近い部分を数値化することは、とても難しいそうです。
「Deeplooks」はその部分を客観的な数字で現してくれるので、自分が他人からどう見えているのかを知ることができます。
Deeplooksを使ってみよう
チーの顔面偏差値はいくつ?
かわいいチー。きっと満点に違いない、と確信してトライしました。
ちなみに満点は5.0です。
① 使った写真はこちら。
② 「Deeplooks」を開きます。スマートフォンからも利用できますが、今回はPCで。
③ Webカメラで撮影してもOKですが、今回は保存してある写真を使います。
使いたい写真をドラッグして[顔画像をドラッグ&ドロップ]へドロップします。
④ このままでは認識されないので、目の位置を合わせなければなりません。
⑤ 取り込んだ画像をドラッグして目の場所を合わせ、画像下のプラスとマイナスで目の大きさを合わます。それぞれの作業を繰り返して、微調整してください。
できたら画面真ん中下の[OK]をクリック。
⑥ 計算してくれるので、少し待ちましょう。
⑦ がーん!どうやら動物は認識できないようです。
テンパもそう思うよ。
すいませんでした、テンパでリトライします。
テンパで試してみました
実はテンパ、学生時代にモデル事務所に所属していた経歴があるので、そこそこ良い点が出るはず…!
期待しつつ、さっそく測ってみましょう。
…どーん!
テンパ、立ち直れません。
同じ写真で明度を上げて試してみよう!
…どーん!!
おぉ、0.5も上がった。
明るさが査定に影響することがわかりました。
ついでにテンパ妻も測ってみました。
…どーん!
えっ。確かに写りが良い写真を選んだけど。テンパの方が絶対良い点数だと思ったのに…。
まぁ、女性はメイクできますからね、ちょっと反則感は否めないなぁ。と思って、テンパ妻のすっぴん写真を測定してみたら、やっぱり点数が下がりました。
人形で試してみました
かの有名なバービー人形さんを数値化させていただきました。
さすがですね、完璧な美しさを叩き出してくれました。
全くの余談ですが…
バービー人形のように、普通人形はシンメトリーに作られているそうです。
しかし、日本生まれの初代リカちゃん人形は、人間味をプラスするためにわざとほんの少しだけアシンメトリー(左右非対称)に作ったところ、ヒットの要因になったそうです。
良い点数を出す条件
いくつか試した結果、良い点数を出すための写真の条件が見えてきました。
テンパの分析結果は…
- 向きが正面に近い。
- 目の位置は水平。
- 顔をシンメトリー(左右対称)に近付ける。
- 太陽光や明るい場所で撮ったり、明度を上げる。
- パーツをくっきりさせる。特に目。女性はメイク後がベター。
- 写真の目の場所を合わせる⑤の作業は丁寧に!
そこでも点数が変わります。
写真を何枚か用意して、お試しください!
まとめ
ひとりで楽しむも良し、良い点数をSNSで自慢するも良し、セルフィーを使って飲み会を盛り上げるも良し。「Deeplooks」の画期的な最新技術を楽しんでくださいね。
皆さんのお役に立てたら幸いです。