みなさんはテレビを見ていて、「CMが長い!」 「CMの回数が多い!」
そんな風に感じたことはありませんか?
いい所で「続きはCMの後で♪」と、CMに入ってしまいイライラ・・・。
やっとCMが終わったと思うと、少し前に巻き戻した所から番組が始まって、イライラ・・・。
またすぐにCMに入って、もうイライラが止まらない!!
でも、民放のテレビ番組が無料で見れるのは、スポンサーの方々がテレビ局にお金を払ってくれているおかげなのです。
ですから、番組の途中でCMが入るのは仕方ないことだというのは理解しているのですが、たまに番組の編集が意地悪だなぁと感じる時があります。
実はテンパは、CM自体はそんなに嫌いではなくて、面白いものは見てしまうのですが、あまりに頻繁に入ってくるとうんざりしてしまいます。
なので最近は、見たい番組はほとんど録画しておいて、CMを飛ばして見ています。
時間は無限ではないので、有効に使いたいですよね。
今回は、CMの長さ、回数について気になり調べてみましたので、ご紹介します。
ひと番組でCMが占める割合
日本のテレビCMは、1本がほぼ15秒か30秒に設定されているみたいです。
それが番組本編の間に、4~6本ほど流れています。
1番組のうちで、CMがどれくらいの長さ・回数が流れるのか、実際に測定してみました。
CMの長さは?
60分番組で、大体8~9分でした。
CMの回数は?
60分番組で、4~5回でした。
長さ・回数はともに、番組によってばらつきがありました。
CM回数は、テレビ局というよりも、番組によって異なるように感じました。
CMが多いと感じる時
テンパがテレビを見ていて気付いたことは、
● 回数が少なくて、一度のCM時間が長い
⇒ 特にストレスは感じない
● 回数が多くて、一度のCM時間が短い
⇒ CMが多いと感じて、イライラする
ということでした。
テンパはそう感じたけど、一般的にはどうなのかなーと思って調べてみたら、大体似たような意見が多かったです。
変わらないんだけどね
そこで、CMって取り決めがあるのか気になって調べてみると・・・
そもそも、民間放送には、「日本民間放送連盟放送基準」というものがあって、番組内でのCM時間には、基準が設けられていることがわかりました。
CM時間の基準
〈テ レ ビ〉
(148) 週間のコマーシャルの総量は、総放送時間の18%以内とする。
(149) プライムタイムにおけるコマーシャルの時間量は、以下を標準とする(SB枠を除く)。ただし、スポーツ番組および特別行事番組については各放送局の定めるところによる。
5分以内の番組 1分00秒 10分 〃 2:00 20分 〃 2:30 30分 〃 3:00 40分 〃 4:00 50分 〃 5:00 60分 〃 6:00 60分以上の番組は上記の時間量を準用する。 (注)プライムタイムとは、局の定める午後6時から午後11時までの間の連続した3時間半を言う。
上をまとめると・・・
● 週間のコマーシャルは、総放送時間の18%以下であること。
● 午後6時から午後11時までの間、スポーツ番組と特番以外は、上の表が標準となっていること。
実際に計測して、60分番組のCM時間は8~9分でしたし。
ひとつ注意したいのは、標準という記載になっているため、上限というわけではなさそう、ということです。
つまり・・・
CMは、総放送時間の18%以下なら問題ないということではないでしょうか。
60分番組の18%というと、10.8分です。長い・・・。
18%分まるまるCMの番組だと、イライラが増えそうです。
ちなみに、CM回数に関しては、特に制限がないみたいですね。
まとめ
CMの長さは、どのテレビ局のでもそこまで変わりがなく、回数はテレビ局というより、番組によって異なるようです。
日本民間放送連盟放送基準というものがあり、民間放送のCMの長さは、総放送時間の18%以下になるように定められているという具体的な上限を知って、テンパも勉強になりました。
結果、やっぱりテンパは、時間を有効に使うためにCMを飛ばして見るのが、一番いいかもしれないです。
参考になれば幸いです。