こんにちは、テンパです。
車の中って、よく見ると意外にゴミがたまっていますよね。靴に付いていた小石や小さなゴミ、食べ物のかけら、髪の毛などなど・・。
テンパ家にはコード付きの掃除機しかないので、洗車場にあるコイン式の掃除機を利用しています。ですが、なんでか家の近くの所はどれも吸引力が無さすぎて、小石どころか細かい砂ですら吸い取れないほど・・。
それでコードレスのハンディクリーナーが欲しいと思うようになりました。
以前に家電量販店で安いからと買った3000円くらいのものは、吸い込みが弱すぎて使い物にならなかったので、また失敗しないように強い吸引力の商品を探すことにしました。
今回は、実際に購入したおすすめのハンディクリーナーについて、ご紹介します。
目次
候補はこのふたつ
Dyson V8 Slim Fluffy+(ダイソン V8 スリム フラフィ プラス)
第一候補は、コードレス掃除機のダイソン V8 Slim Fluffy+。既存のV8を日本の住宅向けに40%小さく軽く改良したタイプです。
吸引力はそのままに、ヘッドがスリムになったりお手入れがラクになったりと、テンパを惹きつけて離さない掃除機です。
価格は、約5万円~といったところです。サブで買うには少々お高めですね。
商品を検索すると「Fluffy」と「Fluffy+」が出てきますが、違いは付属品の多さだけで、本体は同じものです。
「Fluffy」は基本のセットで、「Fluffy+」は「Fluffy」にプラスして、ヘッドや布団用のツールなどの付属品が3種類多いセットです。
ヘッドを付け替えてハンディクリーナーとして使えるので、一石二鳥なんです。使いやすさ、吸引力の強さは数々のレビューでお墨付きです。
SUIRYU(吸龍) 充電式 ハンディクリーナー シガー対応モデル
ハンディは吸引力が弱いというイメージを持っていたため、楽天やAmazonでレビューをチェックしまくって、とにかく吸引力を重要視して選びました。
価格は、約6300円。ハンディクリーナーでは一見安くはない印象ですが、付属品が多いことや、電池式ではなく充電式のコードレス&シガー電源対応の2WAY仕様なので、コスパが良いと思います。
それに楽天市場で楽天カードを使って買うと、通常よりも楽天ポイントが多く付くし、0と5の付く日などに注文したらさらにポイント還元率が上がって、安く手に入れることができるのでおすすめです。
また、充電が少なかったときや万が一バッテリーが弱くなってきたとしても、シガーソケットにも繋げばフルパワーで使えると考えました。
家の中で使うことを考えても、食器を割ってしまったときでも砕けた破片をサッと吸ってくれるくらいのパワーが欲しかったのです。
でもうちには、まだ現役のトルネオ(コード付き)があるんですよね・・。
ダイソンが欲しいけど、大きい掃除機が2台あっても収納場所に困るしなぁ・・、などいろいろと考えた結果、今回はダイソンを諦めて、ハンディクリーナーのSUIRYUを買うことにしました。
SUIRYU(吸龍)の性能
本体サイズ | 38×13.5×14cm | |
本体重量 | 810g | |
バッテリー | リチウムイオン電池 2500 mAh(充電可能回数:500回以上) | |
素材 | ●本体:ABS ●モーター:銅 |
●ファン:アルミニウム ●フィルター:ステンレス |
最大連続稼働時間 | 最大22分 | |
充電時間 | 2~3時間(継ぎ足し充電可能) | |
使用タイプ | 乾湿両用(ウエット&ドライ) | |
仕様 | ●電源:100~240V 50/60Hz(充電時)、DC12V(シガーソケット使用時) ●定格電圧:DC12V |
●定格消費電力:106W ●運転音:75dB以下 ●集じん容量:360ml(水は100mlまで) ●PSE認証済みアダプタ |
セット内容 | ●掃除機本体 ●ダストカップ ●ステンレスフィルター ●充電スタンド ●日本語説明書 (動画説明入り) |
●アクセサリー類 ・収納バッグ ・予備ステンレスフィルター ・フィルターお手入れブラシ ・ロングすき間ノズル ・液体&すき間用ノズル ・ブラシノズル ・シガーケーブル(5m) ・電源アダプタ |
充電・使用時間については、ダイソンは充電5時間・使用時間最長40分なので、比較してみても充分じゃないかと思います。
付属品一覧の画像
一番奥に見えるのが収納バッグで、画像の付属品を一式すっぽりと収納できます。小さなポケットや仕切りはありませんでした。
付属品では、修理のときに必要になるような弁も予備で付いていたりと、親切だと思いました。
3種類のアタッチメント付き
3種類のノズルは、それぞれ組み合わせて使うこともできます。
ダストカップとフィルターは丸洗いできる
ダストカップとステンレスフィルターは水洗いが可能です。なので、付属のブラシでは取りきれない細かいほこりや砂などもきれいに落とすことができ、清潔に保てます。
実際に使用してみた
まずはフル充電をします。
充電が空っぽだと2~3時間ほどかかりますが、届いた時点で充電の残りがあったので、このときにかかった時間は1時間半くらいでした。
家の中で・・
普通の掃除機の場合は、重たい本体を運んできて、コードを引き出して、コードをコンセントに差し込んでからやっと使えるようになりますが、SUIRYUはサッと片手で持ってきてスイッチを押すだけです。
お米を米びつに移す作業でこぼしてしまったときや、料理中に粉類が散らかってしまったとき、うっかりコップを割ってしまったときなど、とても重宝しています。
重要な吸引力については、何の問題もなくキレイに吸い取ってくれます。
テンパ家では物を落とすと、チーが
と駆けてくるので、落とした物からディフェンスしつつ、掃除機を引っぱり出すのが大変なのですが、それがSUIRYUのおかげで素早く対処できるようになりました。
また、高い場所にある棚などの掃除では、コード付きの重たい掃除機の場合片手にホース、片手に本体を持つため両手がふさがって不便ですが、こちらだと片手のみで済むので物をどかしながらの作業もラクラクです。
髪の毛にドライヤーをかけた後の、洗面台や床のチョイ掃除でも活躍しています。
車の中で・・
シガーソケットへ差すと、ケーブルのランプが赤く光ります。
画像は、本体のスイッチです。
●一番上:ON(通常のコードレス状態)
●真ん中:OFF
●一番下:シガーソケットモード
思った通り、フル充電ではない状態だとONモードよりもシガーソケットモードの方が吸い込みが良かったです。
シートや足元のカーペットなど、車内の掃除は基本的に付属のアタッチメントのブラシを付けて行います。シートのチーの毛や、足元のカーペットに付いたゴミも砂も小石も、吸い込んでくれます。
シガーケーブルが5メートルもあるので、大きいSUV車のトランクまで届いて、まんべんなく掃除できました。
キャンプで・・
アウトドアなどで使った、テントやタープの掃除でも活躍します。
テントの中は草や砂でけっこう汚れるものです。
いつもはたたむときに汗だくになって雑巾で拭いているのですが、時間がかかるし、乾かす前にたたむとカビが生えてしまうし、細かいゴミは取りきれません。
でも、SUIRYUを使えばすぐに片付くことに気づきました!車の中と同じように、ブラシをはめて使います。大きめの小石も問題なく吸ってくれて、本当に助かりました。
また、アリやよくわからない飛ぶ虫が侵入してしまうことってありますよね。逃がしてあげれればいいのですが、どうしても捕まえられないときはかわいそうで申し訳ないけど吸い込ませてもらっています・・。
特に蚊は、チーが吸われるとフィラリアの危険性があるので絶対に見過ごせないんです。蚊取り線香なども併用しながら対策をしています。
周囲が気になる動作音については、深夜や早朝じゃない限り気兼ねなくかけられるレベルだと思いました。
猫砂、ペットの毛
猫トイレ周りにけっこう散らかる猫砂ですが、ハンディクリーナーでは吸えないこともありますよね。
そこでテンパは、猫がいる友人の家で試させてもらい、大きめの猫砂もしっかりと吸い込むのを確認してきました!
ペットの毛は床にあるものはもちろん、カーペットに付いたものでも、ブラシをはめてゆっくりとかけると吸い取ってくれます。
床にこぼした飲み物、水などの液体もOK
液体の吸引は、すき間ノズルを使います。
液体をこぼして、ティッシュじゃ拭き取りきれないけど雑巾も使いたくない!というときに便利です。吸い込む量は1度につき100mlまでOKです。
フィルターは濡れた状態だと吸引力が落ちるのですが、もともと2個入りなので、乾くまで使えないなんてことがないのも、うれしいポイントです。
購入しての感想 – 良かった点・悪かった点
結論は、「買って良かった!」です。
惜しかった点も挙げましたが、あえて言うなら、なのでこのままでも構いません。
今までは億劫だった車内の掃除や家のチョイ掃除も、SUIRYUのおかげでハードルが下がったので、たくさん活躍してもらおうと思います!
参考になれば幸いです。