旅行

初めてのヨーロッパ 新婚旅行記 ②
 ~イタリア・フランス8日間

ハネムーンシリーズ「② 事前に準備する事&持ち物」編

テンパ
テンパ
こんにちは、テンパ(夫)です。

テンパ妻
テンパ妻
テンパ妻です。

新婚旅行の準備中、旅行中、帰国してから感じたことをまとめました。
長くなってしまったので、分割させていただきます。今回は「②事前に準備する事&持ち物」編 です。

事前に準備すること

1.パスポートの取得

すでにパスポートをお持ちの方は、有効期限を確認しましょう。
お持ちでない方は、発行に時間がかかるので、余裕を持って申請しましょう。受け取るまで1か月くらい見ておけば安心です。

局地的ですみませんが、札幌の場合は札幌市役所でパスポートの取り扱いがないため、「北海道パスポートセンター」へ申請に行かなければなりません。
※旭川市などの他の地域では役所で発行してくれる場合もありますので、電話で問い合わせたりインターネットなどで調べてくださいね。

また、申請時には写真が必要です。
パスポートセンターにインスタントの証明写真ボックスはありますが、正直に言って、写りがあまり良くないです。5年・10年と長く使うわけですし、写りにこだわりたい方は、お気に入りの写真を持参してください。

テンパ
テンパ
ただしその場合は、『外務省 パスポート申請用写真の規格(平成28年4月20日更新)』をよく読んで、規格に合った写真を用意してくださいね。

【 北海道パスポートセンター 】

 
所在地 北海道札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45ビル4階
電話番号 011-219-3388

 

2.海外旅行保険に入る

日本旅行さんの窓口で保険に入ってしまえば楽だったのですが、他の保険の補償内容などが気になったので、自分でも調べることにしました。

テンパたちがお世話になったのは、「価格.com 海外旅行保険 比較」です。

① 旅行先、保険加入人数、旅行日数を選択します。

② 保険加入人数の箇所で、「個人、家族以外、家族」の枠の中から人数を選択して、保険を比較します。

いくつかの保険の詳細を見た結果、テンパたちに合っていると思ったのは、損保ジャパン日本興亜さんの「新・海外旅行保険off!(オフ)」でした。

日本旅行さんでセットで申し込める保険も、同じく損保ジャパンさんでしたが、ネットではオプションで「航空機遅延費用特約」の追加が可能でした。
飛行距離が長いと遅延することが多いので、「東京-札幌間の予定している便に乗り遅れて別に費用がかかるかも」と考え、ネットで申し込むことにしました。また日本旅行さんのセット保険と比べたときに、補償内容がほぼ同じでも、ネット申し込みの保険料の方が二人合わせて5,500円ほど安かったのも理由です。

「航空機遅延費用特約」とは、飛行機が遅延や欠航した場合に負担した、ホテル代や交通費、食事代などを補償してくれるものです。ただし保険会社によって補償の範囲が違ったり、航空会社で補償してくれる場合もありますので、よく調べてから付けることをおすすめします。

他にも、通常は保険金の支払対象にならない歯科治療もOKだったり、それぞれ特色がある保険がたくさんありますので、必ず詳細を確認して、ご自分に合った保険を選んでくださいね。

保険料についてですが、テンパたちの場合は二人分で約8,500円で、クレジットカードでお支払いしました。(※現在は保険料が改定されていますので、ご注意ください。)
保険契約証は、申し込みが完了してから一週間ほどで届きました。

 

3.円をユーロに両替する

現地でも両替は可能ですが、EU内では円の需要が低く、現地両替所はレートがとっても悪いそうです。ですので、非常事態以外は、できるだけ日本で両替した方がよさそうです。
私達は旅行中にかかる費用を計算して30万円分両替しましたが、現地での高額のショッピングはクレジットカードを使いましたので、少し余りました。

当然その日毎にレートが違うので、仕事があるからこの日しか行けない!という方でなければ、お得な日に両替するとよいと思います。
また、両替してもらう場所(銀行、郵便局、空港、金券ショップ、FXなど)で、それぞれ両替手数料が違うので、ご希望の両替場所の手数料を調べて選ぶとよいと思います。

 

4.旅行中の駐車場を予約する

空港まで車で向かう方は、旅行中に車を駐めておくための駐車場を確保しましょう。

テンパ
テンパ
テンパたちの場合は、札幌の新千歳空港です。

飛行機は7:50発でしたので、6:30には空港のターミナルに着けるようにと考えていました。
絶対に確実に駐車できなければならないので、新千歳空港内の駐車場を予約しようと思い、調べました。

普通車で、駐車期間は8日間(181時間)で計算しています。

  A駐車場 B駐車場 C駐車場
収容
台数
1,813台 2,436台 243台
予約 有(枠数14台)
予約料金500円
料金 8,600円 8,350円 約3,500円
営業
時間
24時間
年中無休
24時間
年中無休
24時間
年中無休
備考 予約は入場予定日の2か月前より電話受付可能。   ターミナルまで約徒歩15分。23:09まで約15分間隔で無料送迎シャトルバス有り。

予約できるのはA駐車場のみのうえ、枠数が14台って、少なすぎませんか!?今まで空港へはJRを利用していたため、知らなかったです。

探した日は出発日まで1か月前くらいだったので、2か月前から予約可能だったらもう空いてないんじゃ・・と思いましたが、駄目元で電話しました。
 :
やっぱり空いてなかった!早く調べればよかった!!

まぁ、ターミナル隣接のA・B駐車場は約4,200台も駐められるし、予約しなくても大丈夫かと思いましたが、電話に出てくださった方に念のためお聞きしたんです。
そうしたら、「土日祝日はもちろん、日によっては早朝でも満車になるし、そうすると入口で空き待ちになるので、必ず駐められるとは限らないんですよね。」とのお返事でした・・・。

テンパ
テンパ
がーん

だとしたら、C駐車場も離れているとはいえ当日空いているかわからないし、どうせシャトルバス使わなきゃいけないので、予約可能+送迎してくれる民営の駐車場を探すことにして、こちらの二つに絞りました。

  イツモパーキング ニックウパーキング
立地 空港まで車で3分 空港まで車で5分
収容台数 約600台
予約
料金 4,000円
(ネット予約料金)
3,500円
(ネット予約料金)
営業時間 早朝便 ~ 最終便 早朝便 ~ 最終便
送迎
カギ 預けない 預ける
備考 最終便後にも柔軟に対応 最終便後にも柔軟に対応

カギを預けない方が、車の移動がなくて駐車場内の事故や傷の心配が少ないかもとは思ったのですが、今回はニックウパーキングさんに電話したところ空いているとのことで、お願いしました。なんとか駐車場所を確保できて、ひと安心です!

テンパ
テンパ
当日の送迎もスムーズでしたし、とても丁寧に対応していただきました。また利用させていただきたいと思います。

事前に準備する物

1.大型スーツケース

私が購入したのはこちらのLMサイズの方です。頑丈で、雑な扱いでも余裕のタフさでした。

航空会社やクラスにもよりますが、飛行機に無料での預け入れは、スーツケースの大きさと重さが決まっています。ですのでその条件を満たす、頑丈で安いものを探しました。
あと、重要なのはTSAロックが付いていることですね。

 

2.スーツケースベルト

1でご紹介したスーツケースには、元々スーツケースベルトが付いていますが、追加料金を払うとTSA付きのベルトにグレードアップできます。
ベルト単品の購入も可能です。→ 『【単品購入】送料無料 《代引き不可》 スーツケースベルト TSAロック 3桁ダイヤル式 旅行 出張 サイズ調整可 盗難防止 【検査を受けたかどうか一目でわかるインジケータ付】』 

海外の空港では、スーツケースをポイポイ投げられることが多く、その拍子に壊れたり、パカッと開いて荷物が散乱してしまうことがあるそうです。

実際に同じツアーの方が、日本を出て最初に到着したチューリッヒ空港でスーツケースを受け取ったら、ロックが壊れて閉まらない状態になっていた、ということがありました。少し古めのレンタルのスーツケースで、帰国までずっとバンドで押さえていて大変そうでした。

 

3.荷物はかり

トランクの重さを測れる携帯用の「荷物はかり」なる便利グッズです。1でご紹介したスーツケースと一緒に購入すると、お安くなります。
荷物はかり単品の購入も可能です。→ 『【単品購入】 デジタル電子はかり 旅行の必需品 ラゲッジスケール スーツケース 荷物計り 携帯式 デジタル スケール 計量 重さ 計り はかり ラゲッジチェッカー 旅行 最大50kgまで 10g単位で測定可能

行きのトランクは軽いからいいのですが、帰りはなんだかんだ増えた荷物やおみやげ類がパンッパンに詰まって、かなりの重さになります。

関門は、空港のカウンターで荷物を預けるときで、重量オーバーになる方が少なからずいます。

超過分の料金を払えば済むことなのですが、できることなら無料で預けたい!ということで、カウンター横で “トランクを開けて(中身が丸見えで恥ずかしい)、重いものを取り出し手荷物にして、またカウンターの列に並び直す” という光景を度々見かけました。かなり面倒くさそうでした。

テンパ
テンパ
手荷物にも「○cm以内、○個まで」などの制限があるので、注意です!

 

4.貴重品用ウエストポーチ

海外では、スリや、人ごみや電車の中でクレジットカードなどをスキミングされることがあるそうです。
私達は、服の中で胴体に巻きつける、薄型のウエストポーチみたいなものを購入しました。
スキミング防止じゃないタイプもありますが、どうせ用意するのでしたら防止タイプの方が安心です。

航空チケットやパスポートを入れてテンパがずっと付けてくれていましたが、出し入れする時に上の服をめくらなければならないので、出し入れがちょっと面倒そうでした。

 

5.変圧器と、コンセントの電源変換プラグ

渡航先の電圧を事前にチェックして、適切な変圧器を選びましょう。また、プラグの形を変える電源変換プラグが必要です。変圧器と変換プラグが一体の商品もあります。

海外では、国によって電気規格が異なり、電圧やプラグの形が様々なため、日本仕様の電化製品をそのまま現地のコンセントにさすと、壊れてしまう可能性があります。
ちなみに日本の電圧は100V、ヨーロッパは220~240V、アメリカは120Vです。

ですが最近の電化製品は、変換プラグがあれば海外でも使えるように作られているものも増えてきています。電化製品に “100~240V” の記載があれば、その電圧内でしたら変圧器は不要なので、使いたい電化製品をひとまずチェックしてください。

また、iPhoneユーザーが意外と知らないのが、iPhoneは世界共通のため変圧器は要らないということです。コンセント穴に変換プラグを設置したら、直さしで充電できます!
ユニバーサル仕様じゃないスマートフォンや携帯電話をお使いの方は、「変換プラグ+変圧器」で充電してくださいね。

 

6.機内用スリッパ

機内の時間が長いので足を楽にできるように、テンパ妻はロンドン発祥のブランドの「バタフライツイスト」の、携帯できるバレエシューズを買いました。
この商品がすごいのは外でも履ける点で、中敷きはクッションが効いているし、靴底がしっかりしています。ペラペラの使い捨てスリッパのように足の裏が痛くならないですし、機内でトイレへ行くときも歩きやすいです。

テンパも携帯用のバブーシュを買いました。かかとは立てても折っても履けるので、使い勝手が良いです。また、裏底はEVA素材なので丈夫ですべりにくく、ウェットティッシュで拭くことができるので衛生的です。

スリッパは機内だけでなく、ホテルの部屋でリラックスするのに欠かせないですよね。
日本とは違って海外のホテルではスリッパは常備されていないので、つい日本の感覚で行くと「しまった!」となりがちです。

ユーティリティ周りでも困らないように、裏底が水に強い素材のものがおすすめです。

 

7.海外対応のドライヤー

ヨーロッパのホテルはドライヤーが脆弱だと聞いたので、ネットでKOIZUMIの海外対応のマイナスイオンドライヤーを買いました。旅行用といっても風量があってしっかり乾くものがよいです。安さだけで選ぶと風量が弱くて全然使えない、なんてこともよくあるので、レビューが良いものを選ぶと失敗しません。

今回の旅行は、新婚旅行向けのツアーで全てのホテルがグレードが高かったためか、ドライヤーもしっかりしたものでしたが、朝に二人とも身だしなみを整えているときなどに活躍してくれました。それに日本でも使えますし、買って無駄ではなかったと思います。

また、いつも使っているドライヤーでもよいのですが、ドライヤーはワット数が高いので、ドライヤーの使用に対応している変圧器を用意しなければなりません。ドライヤーは使用不可の変圧器がほとんどなので、よく確認することが大切です。

 

8.ガイド本

こちらは一番最初に用意される方もいらっしゃると思います。
私達は今回慣れない所への海外旅行でしたので、書き込みしたり折ったりすることを考えて、書店で数冊見比べて購入しました。

余談ですが、私は国内旅行の時は図書館で借りることもあります。最新のものを所蔵していることが多く、旅行のガイド本は人気があります。貸出中だったり予約が入っていることが多いので、旅行日程に合うように調整して借りています。

札幌市のネットワークに入っている公共図書館の場合、施設の窓口で利用者登録を済ませた後に仮パスワードを発行すれば、ネットで本の予約をして指定した図書館で受け取れます。
貸出期間は二週間です。
図書館の本は市民の財産ですので、書き込みは厳禁、汚破損に気を付け、返却日を守って利用してくださいね。

借りるタイミング合わせなど少しコツがいるので、わからなければ図書館の司書さんに相談したら教えてくれます。

 

9.防寒着

真夏は必要ないと思いますが、ヨーロッパは天候が変わりやすいことと、ツアーで行く予定のモンサンミッシェルが非常に寒いと聞いて、短めのコートと手袋とカイロを持って行きました。
結果、市内はほとんどコートいらずでしたけど、モンサンミッシェルは風もすごーく強くてめちゃくちゃ寒かったです!
同じツアーの方達は、ユニクロのウルトラライトダウン率が高かったです。びっくりするくらい小さくなりますし、街を歩くときもバッグに仕込んでおけば安心です。旅行から帰ってきても便利なことが多いので、買っておいて損はないなぁ、と思いました。
さらにフード付きのものは、ちょっとした雨も防げてうらやましかったです。

 

10.履きなれた普段の靴

日本と比べてヨーロッパは石畳みとか、綺麗に舗装されてない道が多いです。
そこをとにかく歩きまくるので、ガシガシ歩く用の普段靴と、少しきれいめなお店に行く用の靴と、二種類あると便利です。

ヨーロッパはドレスコードがあるので、私も二種類用意しましたが、きれいめな靴もローヒールのものにしました。高いヒールは現地の方と思われる方々でもあまり見かけなかったです。いいお店は行かないと決めている方は、普段靴だけで大丈夫です。

靴ズレ対策も大事!

また、足の裏が痛くなりやすい人は、Dr.ショールなどの衝撃を吸収してくれる中敷パッドがおすすめです。歩行に支障が出ると足手まといになって周りに迷惑をかけてしまうし、何より自分も痛くて楽しめないですよね。

すぐに靴ズレするテンパ妻は、最初からかかとや足の指に靴ズレ防止シールを貼って、さらに予備で大量の絆創膏を持って行動していました。
余談ですが、ヨーロッパの絆創膏は種類も多くないですしはがれやすかったので、日本から気に入った絆創膏を持っていくことをおすすめします。

テンパ妻
テンパ妻
絆創膏はいろいろ試しましたが、バンドエイドのタフガードは、本当に強くて自然にはがれてしまうことはありませんでした。おすすめです!

 

必要な貴重品

貴重品類は常に持って歩いた方が良いと思います。
上の方で書きましたが、一式まとめておけるポーチなどがあると便利ですね。

  • パスポート
  • 海外旅行保険の契約証、しおり
  • 身分証明証(運転免許証、保険証)
  • 現金(円、ユーロ)
  • クレジットカード ← なくてもいいですが、あると便利です。

前置きが長くなり、すみません。に続きます。

    👈🏻 前回【 ① ツアーを決めよう!編 】    

次回【 ③ 充実!イタリア観光・ローマ(午前)編 】👉🏻 

 

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