旅行

初めてのヨーロッパ 新婚旅行記 ⑦
 ~イタリア・フランス8日間

⑦ 豪華!フランス観光・パリ&ヴェルサイユ編

テンパ
テンパ
こんにちは、テンパ(夫)です。

テンパ妻
テンパ妻
テンパ妻です。

新婚旅行の準備中、旅行中、帰国してから感じたことをまとめました。
長くなってしまったので、分割させていただきます。今回は「⑦豪華!フランス観光・パリ&ヴェルサイユ」編 です。

 

【 旅行日程表 】

6日目 … パリからヴェルサイユ、再びパリへ

●朝食

ハイアットの朝食ブッフェは、今回泊まったホテルの中で一番豪華でした。
食事系はもちろん、フルーツや100%ジュースの種類も豊富ですし、会場もオシャレでまるで海外映画に出てくるような朝を過ごすことができました。
テンパと欲望のおもむくままに時間ぎりぎりまでばくばくと食べました。

 

今日はチャーターバスに乗り、世界遺産巡りです。
パリだけでも世界遺産だらけです。シャンゼリゼ通り、コンコルド広場、オルセー美術館、ルーブル美術館、エッフェル塔、シャイヨー宮、ノートルダム寺院(ノートルダム大聖堂)、パリ市庁舎、アレクサンドル3世橋など、まだまだあります。
私たちはバスの窓から見ただけで、すぐに通り過ぎてしまった所がいくつもありました。
時間が限られているので全て見てまわるのが無理なことはわかっているのですが、オルセー美術館にもノートルダム寺院にも入りたかったです。

●オルセー美術館

こちらも、ルノワール作『ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットの舞踏会』や、ゴッホ作『ローヌ川の星月夜』、ミレー作『落穂拾い』、モネ作『睡蓮』などなど、印象派の巨匠たちの有名作品がずらりです。あぁ、見たかった・・。

 

●ノートルダム寺院(ノートルダム大聖堂)

ユネスコの世界遺産に指定されているローマ・カトリック教会のゴシック様式の大聖堂で、 世界中のカトリック教徒にとって心の拠り所なのだそうです。
パリの街はこのノートルダム大聖堂を中心にして造られ、パリ市民たちも非常に愛している建物です。

また、名作と言われているディズニー映画「ノートルダムの鐘」の舞台にもなりました。

 

「バラ窓」と呼ばれる有名な円形のステンドグラスは全部で西・南・北側の3枚がありますが、正面である西側の建物中段の中央に見えるステンドグラスが一番古いものになります。
北側のバラ窓を内側から見たものです。美しい!

2019.4追記
ノートルダム大聖堂で、現地時間の15日19時頃(日本時間の16日2時頃)火災が発生し、1枚目写真奥の木造建築部分の屋根と尖塔が焼け落ちたというニュースを見ました。バラ窓も無事ではないという情報もありました。負傷者はいなく、大聖堂の主要部分は無事とのことですが、本当に残念で悲しく思っています。無事に復旧されることを心から祈っています。

 

●エトワール凱旋門

写真左下に写っている所から地下へ降りて料金を払えば、らせん階段を登って屋上の展望台まで登ることができます。高さは50m。3日目に登ったイタリア・フィレンツェのドゥオーモのクーポラが107mなので、その約半分ですね。ビルでいうと15階くらいでしょうか。

初めてのヨーロッパ 新婚旅行記 ⑤
 ~イタリア・フランス8日間
シリーズ第5弾。新婚旅行で初めて行ったヨーロッパ。ガイド付きのツアーでイタリアとフランスの2ヵ国を周遊しました。イタリア・フィレンツェで巡った場所、鑑賞した作品などを書いています。...

エレベーターもありますが、基本的に体が不自由な方のために使われています。また、お土産ショップやトイレがある途中のフロアまでしか通じていません。

 

●エッフェル塔

エッフェル塔ではバスを降りて、それぞれに写真を撮る時間がありました。
塔を近くで見ると美しいブロンズ色で、それが街並みとよく合って、シックで素敵。フランスの美的感覚はさすがです。後から知りましたが、この色は「エッフェルブラウン」と呼ばれていて、塗装されているのだそうです。
例えば紅白色の東京タワーなどの日本の塔とはまた雰囲気が違って、オススメです。

中へ入ることもできます。お土産屋さんや、カフェ、ミシュラン一つ星のレストランなどもあります。シャンパンも飲めるようですので、パリの夜景を一望しながら一杯、も素敵ですね!

ただし大人気スポットなので、展望台への階段やエレベーターは長蛇の列が出来ていることがほとんど!ですが、営業開始時や夜は比較的早く入れるようです。

私たちは展望台へ登る時間はなく、とても残念でした。

 

●シャイヨー宮

トロカデロ宮殿を1937年のパリ万国博覧会のために大改装されて今の形になりました。セーヌ川を挟んでエッフェル塔の向かいにあって、中は博物館や国立劇場になっています。
こちらも中には入らず通り過ぎました。

 

●ルーブル美術館

世界の至宝が集うルーブル美術館を見学。
メインエントランスには、ピラミッドが3つ設置されていて、「ルーブル・ピラミッド」というのだそうです。
真ん中の一番大きなピラミッドから地下へ降りて、ルーブル美術館の入り口へ行くことができます。

中から見上げた所。

こちらは館内の逆さピラミッド。奥がルーブル美術館の入り口です。

最初にどどーんと、サモトラケのニケが!

と、遠いんですけど・・・

きっと多くの方が一生に一度は見てみたいと思うはず!の、かの有名なモナリザは、絵自体がガラスで囲まれて守られている上に、立ち入り禁止のポールをびっくりするくらい長い距離を取って置いてあって、すごーーく遠かったです。(大抵の作品には囲いなどはないので、気を付けないと触れてしまうくらい、近くで見ることができます。)

まじまじと見れるものだと勝手に思い込んでいましたが、遠いし、ガラスの反射した光が邪魔だし、ものすごい人だかりでぎゅうぎゅうだしで、写真を撮るのもやっとです。ですので、しっかり見るなんてことはできませんでした。
知らない人を探すほうが難しい程の有名な絵画なので、撮影が許されているだけでも寛大なのかなとも思いましたが、残念でした。

今回は有名作品を足早にどんどん回って行くという強行ツアーです。もう、「あ!あれはもしや!!」やら「教科書に載ってた!!」の連続すぎて、目が回りました。

ルーブル美術館をしっかり見て回りたいと思ったら最低でも10日以上、人によっては数か月かかるという話を聞きましたが、もっと時間があればエジプト館なども見てみたかったです。次回に期待します。

中にあるお土産屋さんでは、ルーブル美術館所蔵の作品がプリントされているトランプや絵本やらを買いました。
絵本は特にルーブルと関係なかったのですが、可愛くてテンションが上がり3冊も買ってしまいました。歩きながら「重いのになぜ買ったんだろう。」となりましたが、おしゃれでインテリア小物としても使えますですし、視界に入る度に旅行を思い出すので、結果的に良かったと思っています。が、絵本の内容はいまだに理解していません。

お昼はルーブル美術館近くの、歴史のあるレストランで。軽いコースで、メインはポークソテーでした。お味は普通でした。

 

●ヴェルサイユ宮殿

午後はヴェルサイユ宮殿へ。
ルイ14世の栄華を極めた豪華絢爛な宮殿では、マリー・アントワネットの部屋やルイ14世の部屋、二人の寝室などを通って、「鏡の間」などの見どころを案内してもらいました。
ルーブルと同様、凄すぎて目がチカチカしっぱなしです。

扉の装飾もいちいちすごいんです~。

 

鏡の間へ!
それまでも十二分に恐ろしく豪華でしたが、鏡の間は太陽光の反射も相まってか、その上を行くキラッキラさで、入る瞬間みなさんが「うわぁー・・」と声が漏れちゃっていました。

手入れが行き届いた庭園。チーと毎日お散歩したいです。

中にはお土産屋さんもあるので、とっても良い香りの石けんやマリー・アントワネットグッズを買ったりしました。

 

●ディナークルーズ

この後はパリのホテルへ戻り、セーヌ川でディナークルーズへ。全面ガラス張りの長~い船の「パリ・セーヌ(旧ラ・マリーナ・ド・パリ)」でフレンチのコースです。テンパたちはツアーオプションでしたが、こちらからも予約できるようです。

コンパクトなテーブルでしたが、船内からの景色も美しくて良い思い出になりました。
テンパたちは、「スニーカーやビーチサンダルはNG、きれいめの格好で来ること」と指示されていました。ですが一緒に乗ったアメリカ人の方々は、Tシャツやポロシャツにスニーカーなどのカジュアルな格好でしたので、そんなに気にしなくても大丈夫なのかなと感じました。

テンパ妻の場合は、クルーズの前後に凱旋門を見たりパリ市内を楽しみながらホテルまで歩いて帰る予定でしたので、ドレスアップといってもシンプルなポンチ素材のワンピースにエナメルのバレエシューズ程度でしたが、旅先でほんの少しおしゃれをして非日常を楽しむというのも、いいなぁと思いました。
ちなみにテンパは旅行中ずっと同じ黒のレザーブーツで過ごしていましたよ。男の人っていいですね。

外のイルミネーションとガラスに反射した船内が合わさって写りました。

ルーブル美術館は夜もきれいで、見惚れながら通り過ぎました。

ホテルまでの帰り道、夜のシャンゼリゼ通りを歩くのも楽しかったです。
事前に地図を確認してまっすぐ行けば大丈夫、と思ったら危うく迷子になりかけて、スマホの地図アプリが恋しくなりましたが。ここでもやっぱりポケットWi-Fiを契約してくれば良かったなと思いました。

ライトアップされているエトワール凱旋門。車の通りがとても多いので、気を付けて進みました。

 

7・8日目 … パリから札幌へ

スイス経由で日本へ帰るので、パリからチューリッヒ空港へ向かいます。

その帰りの飛行機がまぁ狭くて狭くて!日本人のテンパたちでも狭いというのに、体の大きな外国の方々はもっと大変だろうと思いました。

当然の権利なのはわかっているのですけど、前の座席に座っていた小さい女の子を連れた外国人女性が、背もたれを何の遠慮もなくぐわーっと倒されるので、身動きは取れないし、眠れないし、本当に体がキツかったです。
そのせいかわかりませんが、脚が爆発するんじゃないかというくらいむくんで苦しかったです。エコノミー症候群が怖かったのでマッサージをしたり着圧ソックスを履いたりなどのむくみ対策はしていたのですが・・。
実現できるかは置いといて、次はビジネスクラスに乗るか、ゆったり船旅にしなければ!と強く思いました。

ヨーロッパから日本間は、大体13時間ほどかかります。非常に長いです。席の当たり外れもあります。特に帰りは行きのようなワクワク感もないですし、とてもつらく感じました。
札幌で待っているチーに会えることのみが楽しみで、それを心の支えに耐えたのでした。

 

●国際線は到着時間がけっこう遅れる!

上空の天候にもよりますが、飛行距離が長い分、遅延する確率が高いです。

東京近郊の方はそれでも問題ないことが多いかと思いますが、私たちの場合は東京から飛行機を乗り継いで札幌(新千歳空港)まで帰らなければなりません。

帰りの便もツアーに含まれているのでツアー会社さんが手配をしてくれるのですが、何時の何便に乗るのか、いくつか選択肢をいただけました。
予定ではお昼頃に成田空港着だったので、お昼ごはんを食べようと2時間ほど余裕をもってお願いしました。

ですが、飛行中にまさに天候状況が悪化して遅れに遅れ、実際に成田空港へ着いたのは、とっくに新千歳空港行きの飛行機が出た後でした。
そのうえ遅延対応のカウンターが激混み。やっと順番が来ましたが、「成田発の新千歳空港行きの飛行機は数時間後のしか取れないが、羽田からなら近い時間で取れる」と言われて、急きょ羽田空港へ直通バスで向かいました。
もちろんお昼ごはんなんて食べている時間はなかったためお腹はペコペコでしたが、仕方がなく我慢しました。

ちなみに私たちが入っていた海外旅行保険は、遅延の場合に発生した費用も補償してくれるものでしたので、成田から羽田間の直通バス料金×2人分を後日しっかりと請求させていただきました。微々たるものでしたが、いただけるものはいただいた方が良いかなと・・。

 

●チーをお迎えに・・・

予定よりもだいぶ遅れて新千歳空港へ着き、パーキングに駐めていた車を無事受け取り、実家へチーを迎えに行って涙の再会を果たして、実家分のお土産を渡して自宅へ帰りました。

久しぶりに自分の家に帰ったチーは、私たちが広げたスーツケースやらお土産やらをチェックして回っていました。

なんじゃこりゃー

くんかくんか

テンパ
テンパ
部屋が荒れているのはお許し下さい。

に続きます。

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      次回【 ⑧ ハネムーン ラスト編 】👉🏻      

 

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