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初めてのヨーロッパ 新婚旅行記 ⑤
 ~イタリア・フランス8日間

⑤ 満足!イタリア観光・フィレンツェ編

新婚旅行の準備中、旅行中、帰国してから感じたことのお話です。
長くなってしまったので、分割させていただきます。
今回は、⑤充実!イタリア観光・フィレンツェ編 です。

【 日程表 】


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3日目 … フィレンツェ

ローマからイタリア新幹線ユーロスターでフィレンツェへ向かい、フィレンツェ市内観光です。

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●ヴェッキオ宮殿

ウフィツィ美術館の隣にあるヴェッキオ宮殿は、外観とガイドさんの説明を聞いたのみで、中には入りませんでした。
こちらはフィレンツェ共和国時代に政庁舎として使われた宮殿で、フィレンツェ政治の中心でした。
現在も市庁舎として使われていますが、メディチ家のコレクションを収めた美術館にもなっていて、見学することができます。

中に「五百人広間」という場所があり、ヴァザーリによって描かれた、天井や壁一面のフラスコ画「マルチャーノ・デッラ・キアーナの戦い」は圧巻だそうです。
2007年にはこのフラスコ画が描かれている壁が二重構造になっていて、奥にレオナルド・ダヴィンチの「アンギアーリの戦い」という絵が隠されていることがわかりました。
ただしそれを見るためにはフラスコ画を壊さなければならないため、そのままの状態になっているそうです。

時計の上の塔にも登ることができ、町を一望できます。夕暮れや、夜景も美しく、人気の展望スポットです。

最近では、ダン・ブラウン原作の映画「インフェルノ」のロケ地になったことで、観光客が更に増えたそうですよ。
内部の隠し通路のツアーもあるそうです。

入口の「ダヴィデ像」のレプリカです。
ミケランジェロ作のオリジナルは、同じくフィレンツェのアカデミア美術館に所蔵されています。

●ウフィツィ美術館

メディチ家の膨大なコレクションを収蔵する美術館で、展示数は2,500点にのぼり、ルネッサンス期の名だたる作品が多数収められています。
ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ボッティチェリなどなど…。
フィレンツェ観光で一番の人気スポットなので、連日長蛇の列ができるそうで、私達は団体で予約してありましたが、それでも外で少し待ち時間がありました。
ツアーじゃない方は、日本からインターネットで予約しておくか、開館直後または夕方以降が狙い目だそうです。

やはりツアーでは時間が足りず館内全てを見きれないので、有名な作品をメインに見て回りました。

第18室は「トリブーナの部屋」と呼ばれています。
当時は、メディチ家のコレクションの中でも特に貴重な作品が展示されていた、八角形の部屋です。
真ん中の像は、「メディチのヴィーナス」です。

「春」ボッティチェリ作

「ヴィーナスの誕生」ボッティチェリ作

「受胎告知」レオナルド・ダ・ダヴィンチ作

「聖家族」ミケランジェロ作
絵だけではなく、額縁にもご注目ください!
天国の門にインスピレーションを受けてミケランジェロがデザインし、贔屓の職人に彫らせたそうです。
一番上がキリスト、真ん中の二人は預言者、下の二人は巫女です。

●サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

訳すると「花の聖母マリア」の意味の通り、聖母マリアを祀っています。
カトリックの重要な教会で、「ドゥオーモ(大聖堂)」、「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」、「ジェットの鐘楼」の3つの建物で構成されています。
全面大理石で作られており、とても美しく、豪華でした。
現在の姿になるまで、約600年かかったそうです。

ドゥオーモ内のクーポラには、ヴェッキオ宮殿の「五百人広場」で有名なヴァザーリが描いた天井画が見えますね。

見づらいですが、左の絵は「神曲」を書いた、ダンテの肖像画です。
ちなみにヴェッキオ宮殿では、ダンテのデスマスクが展示されています。

●サン・ジョヴァンニ洗礼堂

フィレンツェの守護聖人サン・ジョヴァンニ(=聖ヨハネ。キリストに洗礼を授けた洗礼者ヨハネ。)に捧げるために造られた洗礼堂です。ダンテもこちらで洗礼を受けたそうです。

洗礼堂とは、礼拝堂(ここでのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。)に入る前に、洗礼を受ける場所のことです。

ミケランジェロが絶賛し「天国の門」と称した、ギベルティ作の扉。旧約聖書をモチーフにした10枚のレリーフから成っています。

門は北・東・南と3つあり、ギベルティは北門と東門の制作を担当し、こちらは北門の扉として作られました。ですが、あまりにも出来栄えが素晴らしかったため、ドゥオーモの正面に面していて目立つ東門の扉に採用されたそうです。
こちらはレプリカで、オリジナルはすぐ近くのドゥオーモ付属美術館に展示されています。

ちなみにこの3つの扉にはきちんと決まりがあって、
・北の扉…洗礼を授ける聖書者が入る扉。
・東の扉…洗礼を受けた後に子どもと親が出る扉。
・南の扉…洗礼を受ける子どもと親が入る扉。
なのだそうです。

中の天井はビザンチン風モザイク画で描かれています。
黄金に輝く見事な天井で、内容はキリスト教の世界です。

●自由行動

この時間は、ドゥオーモのクーポラに上ると決めていました。
なんとこちらのクーポラは、レンガを積み上げるだけで造ったそうです。す、すごい…。
体力は少々心配ですが気力はあるので、高さ107m、463段の階段に挑戦します!
大聖堂の外側にあるクーポラの入口から上れるのですが、ガイドさんには、一旦上り始めると、緊急事態じゃない限り出してもらえないと言われました。
 
らせん状の階段をぐるぐる上って行きます。序盤はサクサク進みましたが、途中で渋滞が起きていて、前の団体さんに追い付いてしまいました。
壁に囲まれた、1.5人幅の狭くて足場の悪いボロボロ(すみません。)の階段を、数段上っては待ち、上っては待ち…を繰り返します。壁には落書きが無数にあって、びっくりです。
そして、その狭い階段をぞろぞろ降りて来る方々が…!
そうです、行きも帰りも同じ道。見終わった方々が通り過ぎるのを待ちながら上ります。

えっと…、だんだん具合が悪くなってきました…。私は閉所と暗所と高所が不得意なのですが、途中こんなに詰まりっぱなしになるとは思っていなかったんですよね。でも何とか息も絶え絶え、気力で進みます。
ちなみに上に行くにつれて、足場が更に酷くなります。穴が開いていて、下手したら落っこちてしまいそうな所もありました。慣れた靴で行くことをオススメします!

画像が粗いですが、手前が階段です。こちらをひしめき合いながら上ります。
雰囲気が伝わるでしょうか。

クーポラの内部、天蓋の部分には壮大な天井画「最後の審判」が描かれています。
ヴァザーリというルネサンス期の有名な芸術家によるものです。

1階から見上げても、遠すぎて細部はよく見えませんが、クーポラの見晴らし台へ上る途中で、近くのテラスに出られます。フレスコ画の下にある、丸窓の上下に柵があるのが見えますか?それがテラス部分です。

クーポラに上がるには、大聖堂外側にあるクーポラ入口から。こちらにはチケット売り場はありませんので、必ずチケットを入手してから並ぶべし。(カテドラルは、見学時間内はチケットなしで入れます。)

頂上の展望台へ上る途中で、クーポラ天井のフレスコ画をぐるりと一周しながら鑑賞できる、柵付きの通路に出ることができます。
ヴァザーリらによる「最後の審判」。フレスコ画の傑作です。
景色とこれを間近で見たくて階段頑張りました!
1階から見た写真を先ほど載せましたが、遠いためちゃんと見えないですね。

展望台の手前では係の方が人数制限をしていて、数人ずつ呼ばれます。

やっと到着しました…!
ユネスコ世界遺産のフィレンツェの街を一望! 素晴らしい光景が広がっていました。
「ジョットの鐘楼」が見えます。
柵はもちろんあるのですが、狭いですし、足場が斜めになっていたりで、落っこちそうでびびりながら写真を撮りました。

ちなみに「ジョットの鐘楼」にも上ることができますので、時間がある方は両方上るのもいいかもしれませんね。こちらも狭いらせん階段ですが、2階と3階に広めのフロアがあって、休憩できるそうです。また、途中リタイアもOKとのことです。

帰り道は、さくさく降りることができました。
※クーポラは、2016年11月から入場方法が変わって、完全予約制になったようです。個人旅行で上りたい方は、公式サイトなどを見て準備された方がよろしいと思います。

●シニョーリア広場

クーポラを攻略後、街中をふらふらしました。歩くだけで楽しかったです。

ツアーの集合場所は「シニョーリア広場」だったのですが、少し時間があったので、角の「Perseo(ペルセオ)」でジェラートを注文して、外で食べました。
お店に入ってすぐ左手にジェラートのケースが並んでいて、キレイなお姉さんお二人がニッコリ優しく対応してくれました。
写真を撮り忘れたのですが、おいしかったです。

 

また新幹線に乗り、ローマへ帰ります。

●夕食

カジュアルなピザ屋さんで本場のピザをいただきました。
一人前が日本のLサイズより大きくて食べきれず、少しテンパに食べてもらいました。
同じツアーの女性陣も食べきれず困っていた量でした(;’ o`)
写真が下手ですが、とてもおいしかったです!

 


⑥に続きます。

 

 ☜ ☜ ☜ 前回は【 ④ 充実!イタリア観光・ローマ(午後)編 】です 

 次回は【 ⑥ 優雅!フランス観光・パリ編 】です ☞ ☞ ☞ 

 

 

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