こんにちは!テンパです。
これからブログを始める方へ。
なぜかというと、WordPressはとても自由度が高い上に、既存のテーマをインストールするだけで、初心者でも簡単にブログのデザインをオシャレに変えることができます。
テーマは無料から有料のものまで、数多くの種類が配布されており、自分好みのデザインや機能をそのまま利用することができますが、自分でさらにカスタマイズしたいなんて時には、コード等を変更する必要があります。
そんな時は、使用しているテーマの子テーマを作成し、カスタマイズするのがWordPrssでは一般的です。
ただ、WordPressを使い始めたばかりの時に「子テーマ」「親テーマ」と言われても、「何だそれ?」とか、「そもそも(親)テーマ自体にカスタマイズしたらなんでだめなの?」と思うかもしれません。
そこで今回は、子テーマの必要性と導入方法について、簡単に説明します。
実はテンパも、WordPressを使い始めたばかりの頃は、子テーマの必要性については知っていましたが、難しそうだったので、親テーマ自体をカスタマイズしていました。
しかし、必要に迫られて子テーマを導入することになり、今まで書いた記事のデザインや設定などの修正が必要になり、とても手間がかかりました。
こんな面倒な作業しなくて済んだのに・・・
なので、これからブログを始める人や、まだ導入していない人に言えることは、早めに子テーマを導入して、その後でカスタマイズを行うようにしましょう!
目次
親テーマと子テーマの違いは?
親テーマ
既存のWordPressテーマのことで、無料のものから有料のものまで、様々なものが配信されています。
新しい親テーマの追加方法
1.
①「外観」→ ②「テーマ」→ ③「新規追加」
2.
気に入ったテーマを選んで、④「インストール」→「有効化」をクリックすると、新しいテーマを追加することができます。
子テーマ
親テーマに属し、機能とスタイルを引き継いだ上で編集するためのテーマをいいます。
どうして子テーマにカスタマイズするのか?
よくある事例として、
カスタマイズが全部消えちゃったの!
「子テーマをいじるのは大変だから、親テーマを直接カスタマイズすればいいのでは?」とも思われるかもしれません。
もちろん、親テーマを直接カスタマイズして使用するのも、問題なくカスタマイズは反映されます。
しかし、親テーマを直接カスタマイズすると以下のようなデメリットがあります。
親テーマを直接カスタマイズした時のデメリット
WordPressの「親テーマ(既存のテーマ)」は、機能などが追加されたりすると、アップデートを行います。
ここでアップデートを行ってしまうと、親テーマを直接カスタマイズしたデータに、アップデートファイルが上書きされて、カスタマイズデータが消えてしまいます。
つまり、テーマの更新のたびに、それまで苦労して作り上げたカスタマイズ全てが初期設定にリセットされてしまい、再びイチからカスタマイズし直さなければならないのです。
ですが、子テーマをカスタマイズしておけば、親テーマのアップデートがあっても子テーマがあれば子テーマの内容が優先されるため、親テーマのアップデート内容の上に子テーマのカスタマイズがそのまま反映されます。
子テーマの導入は面倒ですが、子テーマをカスタマイズすれば、親テーマを何度アップデートしようと、変更した部分は消えないということです!
子テーマはどうやって作るのか
作り方は、子テーマに必要な空ファイルをいくつか作成して、コードの入力を行うのですが、今回は初心者向けに説明をしているので、最も簡単な方法を紹介したいと思います。
それは、子テーマを作らなくても、子テーマも一緒に配布されているテーマを探すというものです。
先ほどの「外観」→「テーマ」→「新規追加」で気になるテーマを見つけたら、Webでそのテーマを検索し、公式サイトにアクセスすると、子テーマが配布されていることが多々あります。
例えば、
【 Simplicity 】
カスタマイズ機能も充実しており、WordPressに慣れているユーザーだけでなく、初心者にとっても使いやすい無料テーマです。
サイト内で子テーマが配布されています。
【 アルバトロス、ハミングバード、ストーク、スワロー 】
アルバトロス、ハミングバード、ストーク、スワロー用に、それぞれの子テーマが配布されています。
子テーマが配布されていない場合は、自分で子テーマを作るしかありません。
作り方はネットで調べるとすぐに出てきますが、初心者には少し大変な作業かもしれません。
子テーマの導入方法
子テーマが配布されているタイプの、導入方法をご紹介します。
1.
まずは子テーマをダウンロードして、準備しましょう。
子テーマファイルは「○○○.zip」となっていますが、解凍しないで下さい。
2.
①「外観」→ ②「テーマ」→ ③「新規追加」をクリック。
3.
④「テーマのアップロード」→ ⑤「ファイルを選択」をクリック。
「1.」でダウンロードした子テーマファイルを選択し、「今すぐインストール」をクリック。
4.
「テーマ」の一覧に子テーマが追加されていることを確認したら、その子テーマを選択し「有効化」します。
これで、子テーマの導入が完了です。これからは、デザインを追加する場合などは子テーマをカスタマイズしよう!
これで親テーマをアップデートしても、自分好みにカスタマイズしたデータが消えるなんていう悲しいことはなくなります!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
テンパも最初は謎だらけだった子テーマの導入方法をお伝えしました。
初心者の方は子テーマに対して苦手意識を持つことが多いと思いますが、この方法でしたら簡単しかも安全に導入出来ると思います。
ぜひお試し下さい!
参考になれば幸いです。