こんにちは!テンパです。
テンパは普段から、図書館で本の貸し出しサービスを利用しています。先日もごろんと寝転がって、借りてきた本を読もうと開いたところ・・・
と、咳が。しばらくして止まったので、また寝転がって開いてみたら・・・
これは・・・ホコリだ!
テンパは喘息ではありませんが、気管支が若干弱めです。
うーん。見た目かんじは、そんなに汚れているようには見えないんですけどねぇ。
咳き込んだ本はフィルムでコーティングされているので、試しにウェットティッシュで拭いてみたら、やっぱり薄汚れていました。
知人に図書館司書さんがいるので、図書館の本って普段どんな風に管理しているのか、聞いてみました。
本の管理は図書館によって全然違います。
毎朝書籍のホコリを落として、月1回以上本棚を水拭きする所もあれば、年1回しかしなかったり、数年間放置している所もあります。
本棚の水拭きに関しては、水分がカビに繋がる可能性もあるため、そもそも実施しない所もあります。
実は、本は棚に置いているだけでもホコリをかぶったりして、思っているより汚れています。一見きれいでも、目に見えない細菌やカビ、細かいゴミなど、様々なアレルゲンが潜んでいる可能性があります。
私の場合は、できるだけ清潔に保つよう見つけた汚れはきれいにしていますが、たくさんの人が次々と利用しているので、所蔵している本全てに徹底するのは、難しいです。
とのことです。
やっぱり1冊1冊まんべんなくきれいにするのは、むずかしいですよね。
ホコリとか細菌も除去してくれます!
「そういえば、テンパが通ってた大学の図書館にはあったな~」と久々に思い出していろいろ調べたところ、家庭でも紫外線で消毒できる機械を発見!
そこで今回は、図書館司書さん監修にもと紫外線消毒器についてご紹介します。
除菌には次亜塩素酸水がおすすめ↓
目次
図書館にある本専用消毒器って知ってる?
みなさんが利用する図書館には置いてありますか?
実はある図書館はラッキーらしいです!
業務用の書籍消毒器は少々値段が張ります。運営が厳しい自治体が増えて、図書館に割り当てられる費用が毎年削減されまくっているなか、導入したくてもできない図書館もたくさんあるとのことです。
でも、それでも置いてくれているとしたら、利用者のことをよく考えてくれている図書館だということがわかりますよね。
書籍消毒器はどんな機能があるの?
書籍消毒器は、本に付着している可能性がある、以下のものを除去してくれます。
▼ 紫外線(UV-C)による殺菌・消毒
細菌(インフルエンザ、ノロなど)
▼ 消臭抗菌剤を循環させて、本に付いたにおいを取る
におい(たばこ、ペットなど)
▼ 下からの送風で、ホコリなどのゴミを取る
ホコリ、ゴミ、ダニ
紫外線の種類はUV-Cで、殺菌力が非常に高く、細菌・ウイルス・カビなどのほとんどの菌種に有効で、医療現場でも使われているものです。
紫外線ランプを点灯させるだけで殺菌できるので、簡単ですし、維持費も経済的です。
どうやって使うの?業務用消毒器の使い方
表紙だけでなく、中のページにも紫外線や風が当たるように、本を立てた状態で扇状に広げて置きます。
紫外線などがきちんと本に当たるよう、庫内に置く間隔は余裕を持たせてください。
扉を閉めてボタンを押すと作動し、30秒ほどで終わります。(※機種によって違うことがあります。)
フィルムコーティングされているカバーだったらウェットティッシュで拭けるけど、さすがに中はそうもいかないから、助かります。
図書館司書に聞いた、利用者からの評価と口コミ
前述の図書館司書さんから、図書館利用者からの書籍消毒器の実際の評価を聞いてみました。
「すごい」「ありがたい」という声の一方、不特定多数の人が利用することを前提とした図書館の本に対して、「消毒とはやりすぎではないのか」「嫌なら図書館で借りないで買えばいいじゃないか」などの声があるのも事実です。
ですが、本を次々と買えない方がいるのも現実です。
特に子どもは絵本や児童書など、次から次へと読みたがります。近頃はハウスダストや小麦などのアレルギーを持つお子さんが、非常に増えていますよね。
そこで書籍消毒器を使えると、安心して子どもに読ませることができる、というお母さんからの声もあります。
子どもに限らず、大人でもテンパのように助かる人はたくさんいると思います。
実際に設置した図書館では、書籍消毒器の稼働回数はとても多く、喜んで利用されているそうです。
利用者が安心して利用できるようにという考えは、図書館側の自己満足というわけではないし、サービスの方向性も間違っているとは思いません。
家でもお手頃価格で紫外(UV)線消毒ができる!
除菌・殺菌方法
歯ブラシやカミソリなどを消毒するために、紫外線消毒器を購入する方が多いようですが、実は本にも使うことができます!
その他にも、コンタクトレンズやケース、哺乳瓶、水分が厳禁のアクセサリーや、はたまた食べ物にも!様々なものに使えます。
市販の紫外線消毒器ってどんなものがあるの?レビューが良かったものを紹介!
コンパクト型
電子レンジのような箱型で、内側4面から反射による紫外線照射で、効率よく除菌してくれます。サロンでもよく使われています。
本を消毒する場合は、単行本サイズでしたら寝かせた状態で扇状に開けば入ります。
ハンディー型
ハンディー型では、靴に入れておけば除菌してくれるものもあります。最近テレビで紹介されて、話題になりましたよね。
靴は頻繁に洗えないので、日々のお手入れが楽になりますね。丸洗いできるスニーカーはまだいいとして、革靴となると自宅で洗えないので便利です。水虫予防で使っている方もいます。
コンパクトなので、家の中で持ち運びがらくらくで、本の除菌にも最適です。
スマホ型
クラウドファンディングサイトの「Makuake」で高い支援を集めた、スマートフォンに接続して除菌できるスグレモノ!
洗いたくてもすぐに洗えなかったりする場合でも、気軽に除菌できます。旅行先でも、気軽に除菌できて重宝しますね。
端子は、iPhone用とAndroid用の二種類から選べます。
「Makuake」にはこんな商品も↓
まとめ
いかがでしたでしょうか。
図書館の本はきれいに見えるものでも、意外と汚れが付いていることがわかりました。
テンパは決して潔癖ではなくて、過剰な抗菌は必要ないと思っていますが、ホコリなどのアレルゲンを取り除いてもらえるのは嬉しいです。
書籍消毒器は、全ての図書館にあるわけではないのですが、見かけたら「どう使ったらいいのかよくわからないからいいや」とスルーしないで、ぜひ利用してくださいね!
もし、ない場合は自宅で使える簡易のUVライトを試してみてください。
お役に立てれば幸いです。
除菌には次亜塩素酸水がおすすめ↓